軽いかる〜い羽毛のおはなし
 

 良い羽毛・羽根ふとんを間違うことなく購入するためには、羽毛・羽根ふとんのことをよく知っておきたいものです。正しい知識を身につけて、良い商品の見分け方をマスタ−してください。

 

羽毛・羽根ふとんとは

 羽毛・羽根ふとんに使われる羽毛はグ−スやダックといった水鳥たちの羽毛です。
 水鳥たちの羽毛には厳しい自然環境を生き抜く機能が備わっています。羽毛・羽根ふとんはその機能が生かされて保温性に優れ、人間の健康的な睡眠に最適であることから健康寝具として高い評価を得て人気を呼んでいます


羽毛・羽根ふとんの構造

 羽毛・羽根ふとんに使用されている水鳥の羽毛は、その形状からダウンとフェザーの二種類に大別されます。
 ダウン[綿羽]は主に水鳥の胸から腹部に多くみられるタンポポ状の羽毛で軽く空気を多く含んでいます。フェザーは一般的に羽根と呼ばれる部分で湾曲した羽軸を持ち弾力性があります。
 ダウン90%・フェザー10%という表示は羽毛ふとんの中のダウンとフェザーの混合の重量比率を表しています。ダウンは一羽の水鳥から極めて少量しかとれません。


羽毛・羽根ふとんの特徴

1、羽毛・羽根ふとんに使われている羽毛は空気を多量に含んでいますのでかさ高性に富み、他の布団に比べ、とても軽く、しかも暖かです。

2、ドレープ性が良く、体にフィットするので暖かい空気を逃さず、また、冷気の侵入を防ぎますのでよりよい寝心地が得られます。

3、羽毛は吸湿性・放湿性に富むため、人体から出る汗を吸収し発散を繰り返していますから、他のふとんに比べ蒸れを感じず、さわやかですが、羽毛を包む様々な側地によっては多少異なります。

4、羽毛は弾性回復率に富んでいるため、他のふとんのように頻繁に日干しする必要がありません。ただし、保温性を高めたり、日光消毒のため月に1〜2回、1〜2時間程度の日干しをおすすめします。

5、羽毛ふとんは小さく折りたたむことができますので、不用の場合、収納にも場所を取らず、且つバックに収納すれば、引っ越しなど移動の際、極めて便利です。

6、羽毛ふとんは丁寧に使用すれば、耐久性が長く、側地を交換し、中の羽毛を再利用することができます。


賢い羽毛・羽根ふとんの選び方

1、ダウンやフェザーの含有量、羽毛量、サイズ等の品質表示と価格を先ず確認します。特にGFマーク、又はゴ−ルドラベルの有無を確かめて、お求めになるのが賢い方法といえるでしょう。

2、羽毛(羽根)ふとんも用途に応じて選ぶことが大切です。即ち、暖かい室温環境では、入れ目(詰めもの)の少ないかさ高の低い肌掛けタイプで充分です。
 室温の低い環境下では保温性を必要としますので、空気を多量に含んだかさ高性に飛んだ羽毛ふとんが適当といえます。

3、これら羽毛ふとんに使用されている羽毛の品質性能は、ゴールドラベルの星表示(5つ星、4つ星、3つ星)で知ることが出来ます。

4、多少の羽毛の臭いは、使用しているうちに消えるので心配いりませんが、特にいやな臭いのするものは避ける方が良いでしょう。

注)ダウンが50%以上のものを羽毛ふとん、フェザーが50%以上のものを羽根ふとんと云います。  

良い商品だからこそ正しく理解して欲しい

 

 羽毛・羽根ふとんは、ヨーロッパでは長い歴史を持ち、一般家庭でも古くから愛用されてきました。日本ではその歴史が浅く、羽毛・羽根ふとんに対する理解が充分でなかったこと、高価で入手しにくいことなどで、最近まではごく一部の消費者の方だけに愛用されてきました。
 しかし、昨今の健康ブームで自然素材の羽毛に対する評価が高まり羽毛・羽根ふとんの特性が理解され始め、今日、寝具は羽毛時代へと移っております。とはいえ、まだまだ本当の羽毛・羽根ふとんの効用、使い方を知らない消費者の方々が多いのが現状です。
 高価だからこそ、寝具として最も適した良い商品だからこそ、羽毛・羽根ふとんをより正しく理解してより多くの消費者の方々に御愛用して頂きたいとわたしたちは考えます。

 
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