寝具の組み合わせについて

夏………熱がこもらず、吸湿・放湿性、透湿性が良いふとん。

冬………保温力の高いふとん。

シーツやカバー類、パジャマ類など肌に直接触れるものは、その触感も安眠に影響します。
 
<室温別の寝具の組み合わせ>
 
部屋の温度 寝具の組み合せ例
5℃〜10℃ 毛布、肌掛けふとん、掛けふとん
10℃〜15℃ 毛布、掛けふとん
15℃〜20℃ 綿毛布、肌掛けふとん又は合掛けふとん
20℃〜25℃ 肌掛けふとん
25℃以上 綿毛布かタオルケット又は夏掛けふとん
詰め物の吹き出しや臭い等について
羽毛(羽根)ふとんの羽毛の吹き出しについて
羽毛の吹き出しを防止するための加工をふとん生地に施し、縫製時にも注意を払っておりますが、羽毛ふとん本来の機能を生かすためには、通気性が必要なことから、多少の羽毛の吹き出しがみられることもあります。
少量であれば使用には差し支えありません。
羽毛(羽根)ふとん、羊毛(ウール)ふとんの臭いについて
ふとんの購入直後や長期間保管された後に、羽毛や羊毛は動物性繊維のため多少の臭いを感じるときがあります。これは密閉されたケースなどに保管の場合、臭いがケースなどにこもるためです。
日干しなどで乾燥させ、ふとんを折りたたんで押さえて中の空気の入れ替えを行えば、自然と臭いは薄れますが、多少の天然の臭いが残る場合もあります。
羊毛(ウール)敷きふとんのヘタリについて
ウールの繊維には特有のちぢれやスケール(ウロコ)があり、当初はかさ高があります。しかし、使用している間に汗や熱などでウール繊維のウロコ同士が絡み合って回復を阻害するようになります。これをフェルト化といい、ふとんのヘタリにつながります。しかし、ウールの特性から保温性、吸湿・放湿性などの機能はほとんど変わりません。
ふとんのクリーニングによる劣化、風合いの変化などについて
クリーニングは、汚れを落とすために水洗剤、あるいは溶剤などが使われ、ふとんには機械的な負荷がかかります。そのため、ふとん生地や詰めもの素材や構造により、クリーニング後に形状や風合いに多少の変化が生じます。これはある程度やむを得ません。
例えば、羽毛ふとんではクリーニングすることで、ふとん生地の羽毛の吹き出し防止加工の効果が多少落ちて、当初より羽毛が出やすくなることがあります。
 
Japan Futon Manufacturers Association