「防ダニ加工」とは・・・?
ダニを寄せ付けない「防ダニ加工」製品

インテリア・寝装業界では「インテリアファブリックス性能評価協議会」を設立し、防ダニ加工カーペットや防ダニ加工ふとんの新しい品質基準を作成しました。
新基準には、1、ダニを寄せつけない「忌避効果(きひこうか)」と、2、ダニを増やさない「増殖抑制効果」の2種類があり、どちらも厳しい基準値を定めています。
また、加工薬剤の安全性についても厳しくチェックし、これらの基準に合格した製品だけに統一マークが表示されます。カーペットやふとんをお求めの際には、このマークを目印に、「防ダニ加工製品」をお選びください。

2つの新品質基準

①忌避効果
カーペットやふとんにダニを寄せつけない効果です。殺虫を目的としたものではなく、あくまでも寄せつけないことを目的としています。
②増殖抑制効果
ダニは数週間単位で産卵・ふ化を繰り返し、その数を増やしていきます。ダニが入りこんだ場合に、ダニが増殖することを阻止して、ダニの数を減らしていきます。

防ダニ効果の持続性

防ダニ効果がどの程度持続するかは、重要なポイントです。協議会ではアレニウスの原理(下記参照)を参考にして、約3年使用後の状態を人工的に作り出し、その状態で効果の判定を行います。
※アレニウスの原理 :高分子物質は、温度が7℃上昇するたびに、同じ時間で約2倍の時間が経過した状態になるという原則。防ダニ加工薬剤は高分子物質なので、大阪の平均気温(16℃〜17℃)を基にこの原理を適用すると、81℃で48時間の熱処理をすることで、約3年の時間経過と同じ状態になります。

加工法の安全性

カーペットやふとんは直接肌に触れることが多いため、加工薬剤についても安全なものを使用することが重要です。協議会では、毒性試験や皮膚刺激試験などにより、使用している薬剤の安全性を確認しています。

 
Japan Futon Manufacturers Association