快眠のためのひと工夫

眠気をもたらす3大要素は、「単純」「退屈」「無意味」であり、これらの動作をしていると私達は、飽きてしまい、眠りに入りやすくなります。昔から眠れない時に、「羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹、…羊が500匹…」と、数えていれば眠れるよ、と言うのは、この「単純」「退屈」「無意味」を繰り返すからです。
快適な睡眠の為に、羊を数える前にひと工夫してみませんか?

● 香りと睡眠
ある種の香りは、入眠作用に大きな効果があります。ベルガモットやカミツレは睡眠に適しており、欧米では昔からカモミールの香りが使われていたそうです。

● お休み前の飲み物は?
カフェインを多く含むコーヒー等を避け、メラトニンを多く含んでいる牛乳を飲みましょう。
メラトニンには脈拍や体温、血圧を低下させるなど睡眠を促す作用があります。ホットミルクにすれば、身体も温まります。
また、ニコチンには覚醒作用がありますので、煙草は控えた方がいいでしょう。

● 快適なふとんと枕のサイズは?
ふとんの縦サイズは、掛けふとん・敷ふとんとともに身長+35cm程度、横サイズは掛けふとんが150cm〜160cmが標準サイズです。
まくらは、頭が沈んだ状態でふとんから頭部までの高さが6〜9cmが最もリラックスできます。
まくらの広さは、大きめのものが良く、横幅56〜59cmが最適です。

● 快適な寝室の光と音の条件
・寝室の明るさは真っ暗でも明るすぎても睡眠には影響します。ほんのり明るい30ルクス程度が最適な条件です。また光源が直接目に入らないような間接照明の工夫が大切です。
・騒音は安眠の大敵。(40デシベル)以下の防音が最低条件です。騒音が大きいときは入眠の際、好きな音楽を聞くと周りの音が隠されて感じなくなり心理的にも安静をもたらす効果があります。

● お休みの前に体操を!
手足、足先の軽い運動で血行を良くしましょう。入眠作用があります。

・手の体操

① 両手を膝の上において、10秒間固く握りましょう。

② そのあと手を開き、10秒間力を抜きます。

 
・足の体操

① ひざとつま先を伸ばして、すねの部分を10秒間緊張させましょう。
そのあと、つま先をおろして10秒間力を抜きます。

② ひざを伸ばして、つま先をそらすように上げ、ふくらはぎを10秒間緊張させます。
そのあと、つま先をおろして10秒間力を抜きます。

Japan Futon Manufacturers Association